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2007年3月31日 (土)

更新情報 3/31

ベーシストの休日3/31更新情報です。

ビゼーの歌劇「カルメン」第2組曲より 第7曲「ハバネラ」をアップしました。
この曲は、カルメンがドン・ホセを誘惑するように花を投げて歌う曲です。ハバネラは、元々18世紀の特徴的なリズムを持つキューバの民族舞曲で、19世紀にスペインに輸入されてフランスやイギリスで流行した曲。多くのフランスの作曲家が自分の作品に取り込んでいます。

組曲では、歌の部分はトランペットやフルートによって演奏されますが、できるだけ艶かしく演奏する事を要求されます。残念ながらMIDIでは、そのあたりのニュアンスは全く出せないので、こういう音楽は最も電子音楽に不向きかもしれません。

2007年3月30日 (金)

関西旅行 大阪編

3月25日、雨の中ホテルを出て徒歩1分の 京都市営地下鉄二条城前駅に向かいます。ここから東西線に乗って4つめの駅、三条京阪で、京阪電車に乗り換え、特急淀屋橋行きで47分で天満橋に到着。ここから徒歩で大阪城公園に向かいます。

京都から大阪へはいくつもの路線が走っています。出発地や目的地に合わせて利用できるので非常に便利です。京都駅から大阪までJRの新快速を利用する方法、烏丸または河原町から阪急で梅田まで行く方法がありますが、今回は乗り換えが少なく早く安い方法で大阪城をめざしました。

天満橋から徒歩15分ほどで、大阪城の大手門に到着。すると、客引きのお兄ちゃんが寄ってきて、天守閣近くの桜門まで「ロードトレイン」なるものに乗らないか、とのお誘い。雨も降ってるし荷物も重いので、それではという事でおとな200円、こども100円を支払って乗車。Train_s1 笑ってしまうのは、この蒸気機関車型の電気自動車が引っ張る乗り物が「新交通システム」などと書いてあった事。それから、非常に遠回りをするのですが、実際に歩けば、それほど遠くなさそうだった事。

いずれにしても、天守閣の近くの桜門で下車。乗車時間は10分程度。天守閣へ上ると、そこは大阪城の興亡がジオラマで上映されていて時間があればじっくり見たかったのですが、先を急ぐのでさっと見るだけにしました。その他ではお城の中の博物館にありがちな武具などの陳列にまざって、有名な黄金の茶室が再現されていました。但し、ひとめで金紙を貼り付けたとわかる雑な作りだったので、金箔でつくられた秀吉の茶室とは、多分月とスッポンという感じなのでしょうね。

天守閣を出て、来た方向と反対に歩き、大阪城ホールの横を通り、JR大阪城公園駅から目的地のユニバーサル・シティに向かいます。雨は止みました。

2007年3月29日 (木)

関西旅行 京都篇 3

3月24日朝、ホテルから数分歩いて四条高倉バス停へ。バスで清水道まで行き、急坂(清水坂)を上って清水寺へ。二十年ぶりぐらいで、清水坂の両側の土産店もその頃とは様変わりしていました。何といってもオシャレなつくりの店が多い。逆に清水焼の店は減ったかな?清水の舞台は、昔に比べると小さく感じました。

清水寺を出て坂を下っている最中に、どんより曇っていた空が泣き出しました。
清水道から銀閣寺行きのバスで銀閣寺へ。小雨が降り続ける中十数年ぶりの銀閣寺。いわずと知れた足利義政が政治から逃避して隠遁生活を送っていた東山の別荘。正式名称は慈照寺。庭園、生垣ともども決して派手では無いが落ち着きのあるお寺です。ここに来ると外国からのお客様が非常に多いです。

銀閣寺道まで歩き、バスで京都ゴールデンコースの最後金閣寺へ。金閣寺は正式名称が鹿苑寺。室町幕府の最盛期を築いた足利義満の建立した金箔を施した派手な舎利殿が有名ですがれっきとした禅寺です。ここはいつ来ても金が大好きな中国からのお客様がいっぱい。前回来たのは金箔の張替えが終わってすぐだったので20年程前でしょうか。
それ以前にも4回ほど来ていましたが金箔を張り替える前の金閣は結構みすぼらしかったのですが、張り替えたら見違えるほどになっており非常に強いインパクトがあったことを思い出しました。

金閣を出て、立命館大学の東側を大学に沿って迂回すると、足利家の菩提寺等持院へ。このお寺はひっそりと静まり返っており観光客も十名程度。足利歴代将軍の木像が安置されているお寺です。この近辺は、妙心寺とか仁和寺は行った事がありますが、ここ等持院は初めてだと思ってきたのですが、庭園を見た瞬間に一度来た事を思い出しました。ここの庭園は池泉回遊式の庭園でつつじがとても綺麗なお庭です。(といっても今回はまだ咲いていませんが)

等持院から10分弱歩くと竜安寺に着きます。ここは3回目。何といっても虎の子渡しの庭といわれる石庭が有名です。極端に抽象化された観賞用の庭の描こうとしていた真実は今では作者のみぞ知る。という事で京都一日の旅はここ衣笠の地で終了。バスと地下鉄を乗り継ぎホテルに戻り、荷物を引き取り、2泊目の京都全日空ホテルへと移動しました。京都全日空ホテルは2度目の宿泊。二条城の正面にあるホテルですが、今となっては少々古びた印象は拭えません。残念ながら、プリンセス日航が連泊で取れなかった上、京都駅近くのホテルも満室で、残っていたのが中心部から離れた都ホテルとここ。
まあ、休前日にもかかわらず非常に安かったので良しとするしかありませんでした。部屋も朝食も全ての点で日航の勝ちでした。

関西旅行 京都篇 2

1泊目に宿泊したのは、ホテル日航プリンセス京都
四条烏丸から五条方面に南下した高辻通りと東洞院通りの交差点にあります。
地下鉄の四条駅から徒歩5分ぐらい、四条通りの四条高倉バス停からも歩けます。一番烏丸寄りのバス停からだと7分ぐらいです。新京極も歩ける距離ですが、大通りから中に入っているので静かです。

ここを選んだ理由は、部屋の風呂がユニットバスではなくて洗い場つきだったため。本当は連泊したかったのですが翌日は空きが無かったため別のホテルにせざるを得ませんでした。ホテル自体はそれ程大きなホテルでは無いのですが、非常に綺麗でアメニティも充実していました。部屋着も寝巻きではなくてパジャマ風のものだったため、寝巻きだと朝までにはだけてしまう子供もばっちりでした。唯一難点は、風呂はユニットバスでは無いのですが、トイレと洗面所、風呂の入り口が独立していない事かな。従業員の方も少々生真面目すぎる感じはあるものの、非常に親切丁寧でした。

何よりも、夜子供が疲れからか38度の熱を出して、小児用解熱剤を頂いた時に、氷枕も容易してくれた事。おかげで翌日には熱が下がり、無事に京都見物に出かける事ができました。

京都のホテルは少々値段が高めですが、部屋も40㎡以上(本当はツイン+補助ベットの条件だったのですが無料アップグレードしてもらったために3台目のベッドも通常に近いものでした)でゆったり過ごす事ができました。

ホテルのグレードとしては、烏丸御池にある「ブライトン」、駅前の「グランヴィア」、老舗の「オークラ京都」、蹴上の「ウェスティン都」の下のグレードですが、とても良かったと思います。

さらに最高だったのは朝食バイキングのサラダ。野菜が非常に新鮮で、おかわりしてしまいました。やっぱり京野菜はサイコーです。

2007年3月27日 (火)

関西旅行 京都篇 1

Haru_yakan2007 23日午後から、26日まで3泊3.5日で関西方面に家族旅行に行ってきました。
今回の目的地は京都と大阪のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)。23日は子供の小学校の卒業式だったため、午後からの出立、新幹線で一路京都へ。

わざわざ夕方着で京都へ行った目的は、高台寺の夜間特別拝観に行くためでした。
弟が大阪にいた20数年前頃や、私自身が岐阜に住んでいた15年程前はかなり頻繁に京都へは足を運び、洛中やその周辺は殆ど制覇していたのですが、今回は息子の京都デビューという事で、京都ゴールデンコース1日の旅を行おうという事にしたのですが、高台寺だけは別メニューで2回目の参拝になりました。

高台寺はいわずと知れた、豊臣秀吉の正室北の政所おねが秀吉の死後暮らした東山にある寺院。十数年前までは非公開だったため、中は荒れておらず、また清水知恩院に挟まれた、観光コースからは少しはずれたお寺のために非常に静かな佇まいという印象がありました。

今回、夜の特別公開という事で、桜にはまだ少し早かったのですがわざわざ出かけたのですが、それはそれは素晴らしいひと時をすごす事ができました。
ライトアップといっても、全体をガンガンに照らしているというわけではなく、そこには演出がありました。有名な枝垂桜が2本立つ方丈の前庭には、プログラムされたスポットライトが桜の木や庭石を次々と照らし静かに禅の精神を物語っております。また、回遊式の庭園は足元だけを照らし余計な光を排除しているため臥龍池に映りこむ木々が幻想的な異次元の世界を演出していました。残念ながら、霊屋につながる臥龍廊は以前は通る事ができたのですが老朽化が激しいためか、通行止めになっていましたが、山の上にある傘亭や時雨亭と、そこから降りてくる竹林の見事さは堪能する事ができました。

非常にコンパクトなサイズの禅寺ではありますが、間もなく枝垂桜、それに続いて来月初めにはその他の桜も咲けば更に見事な景観を演出してくれるでしょう。是非京都へ行った折には立ち寄る事をお勧めしておきます。

2007年3月18日 (日)

週間ダウンロードランキング 3/18

3/11~3/17 ベーシストの休日ダウンロードランキングです。

1.ベートーヴェン 交響曲第7番第1楽章   38件
2.エルガー 威風堂々第1番         25件
3..ビゼー カルメン第1組曲より 闘牛士  20件
4.モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より 恋とはどんなものかしら 18件
5..ビゼー アルルの女 メヌエット      15件
 ベートーヴェン 交響曲第7番第4楽章
 ベートーヴェン 交響曲第7番第2楽章
 ビゼー カルメン 前奏曲
9.チャイコフスキー 交響曲第5番第1楽章  13件
10.メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲第2、3楽章 11件.

今週はベト7が返り咲きました。
また、3月上旬にアップした、「恋とはどんなものかしら」がランクインしました。わりとシンフォニーやコンチェルト系の曲のダウンロード数が多かった週です。

先週は、新作はBGM用にシューベルトの「軍隊行進曲」をアップしております。
今週末は、都合により更新はお休みです。次回の更新は月末の31日の予定です。

2007年3月11日 (日)

週間ダウンロードランキング 3/11

3/4~3/10のダウンロードランキングです。

1.ベートーヴェン 交響曲第7番第1楽章
2.ビゼー 歌劇「カルメン」第1組曲より 闘牛士
3.エルガー 行進曲「威風堂々」第1番
 ビゼー 「アルルの女」より ファランドール
5.佐藤眞 カンタータ「土の歌」より 大地讃頌
6.メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲第2・3楽章
7.ビゼー 「アルルの女」より パストラーレ
8.ビゼー 歌劇「カルメン」より アルカラの竜騎兵
 ドリーブ バレエ「コッペリア」より スワニルダのワルツ
 ビゼー 「アルルの女」より 間奏曲

先週はあまり変動がありませんでしたが、卒業シーズンという事もあってか
大地讃頌のダウンロード数が増えていますね。

2007年3月10日 (土)

更新情報 3/10

ベーシストの休日更新情報です。

ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の第2楽章が完成しました。
新世界は前から作ってみたい曲だったのですが、躊躇していた原因はこの楽章です。
それは、弦楽器が全楽章を通して弱音器をつけて演奏される事。以前書いた事がありますが、ミュートとハーモニクス(フラジオレット)、グリサンドがMidiでは最も苦手なエフェクトです。そのために、この第2楽章をうまく表現できる自信が無かったというのがこれまでこの曲を作らなかった理由です。勿論、これを完全に解決できてはいませんが。。。

「家路」としても有名なこの旋律を含む楽章は、3つの主要なメロディによって構成されています。1つ目は、勿論「家路のメロディ」コールアングレによって提示されます。2つ目はフルートとオーボエによって提示されるハ短調のメロディ、3つ目は再び長調に戻りオーボエとフルートの掛け合いによって演奏される6連符のメロディです。どのメロディをとっても心に残るメロディラインです。

エフェクトについては、ホームページ本体の方に記述してありますので、ここでは書きませんが、弦楽器のミュート以外でも管楽器のアタックなどをエクスクルーシヴでいじくっていますので、MP3か私と同じ音源(SC-8820)で聴かないと効果が無い事をご容赦ください。

2007年3月 4日 (日)

週間ダウンロードランキング 3/4

2/25~3/3のベーシストの休日のダウンロードランキングです。

1.ベートーヴェン 交響曲第7番第1楽章
2.エルガー  行進曲「威風堂々」第1番
  ビゼー 歌劇「カルメン」より 闘牛士
4.ビゼー アルルの女より ファランドール
5.ビゼー 歌劇「カルメン」より アラゴネーズ
 ベートーヴェン 交響曲第7番第4楽章
7.ビゼー アルルの女より メヌエット
8.ドリーブ バレエ「コッペリア」より スワニルダのワルツ
9.モーツァルト フィガロの結婚序曲
10.ボロディン 弦楽四重奏曲第2番第1楽章

ベートーヴェンの7番第1楽章がトップに返り咲きました。続く威風堂々第1番とは累計でも1位、2位で他の曲を圧倒しています。
また、依然としてビゼーは人気ありますね。先週からカルメンの第2組曲をアップし始めましたのでこちらもよろしくお願いいたします。

そして、第10位のボロディンの弦楽四重奏第2番ですが、第3楽章が有名な「ノクターン」なのですが、何と第1楽章が入っています。??

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