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2006年11月27日 (月)

コントラバスの不思議(6)

コントラバスは弦楽器である。管弦楽の楽器編成表などを見ても「弦五部」とか書かれている。弦五部というのは勿論、1st&2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスなのだから、コントラバスは弦楽器である。また、スコアを見ると最下段に記されている弦楽器の一番下に書いてあるので、やはり弦楽器である。弦楽合奏曲(チャイコ、ドヴォルザーク、バーバー等々)でも、コントラバスパートがあるのでやはり弦楽器である。そして、基本的な楽器の仕様(木で出来ている筐体に弦が張ってあって、それを弓か指を使って振動させて音を出す)も弦楽器である。

ところが、室内楽の弦楽五重奏になると、ヴァイオリンとヴィオラが各2本とチェロ(時々、ヴィオラ1本とチェロ2本のものもある)という編成であり、コントラバスは入っていない。
弦楽六重奏もヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが各2本である。弦楽八重奏は弦楽四重奏×2組という編成である。という事はコントラバスは特殊な弦楽器なのであろうか。

ここにコントラバスの特殊性がある。管弦楽の曲にコントラバスは欠かせない。ここまでの低音が出せ、持続音が出せる楽器の中では運動性は高い方である。コントラファゴットやテューバにはこの運動機能は無い。コントラバスの無いオーケストラは土台の無い家と喩えられるぐらいである。但し、それはオーケストラという木管・金管・弦楽器など雑多な種類の複雑な音色が交じり合い融合させなければならない場合に必要なのであって、同種族の合奏の場合は無くても特に不都合は無いと言うことなのである。寧ろ、極端に発音が鈍く、ずば抜けて音域の低い(チェロの中音域がコントラバスの場合音程と音色が非常に不安定な領域になる)楽器は逆に融和しにくいということらしい。

それでも、弦分奏(弦楽器だけで合奏する練習方法、全楽器が集まってする練習はTuttiとか合奏、総奏とかいう)に参加させられるので、やっぱり弦楽器だろう。但し、曲によっては弦分奏になると極端に開店休業の時間が長くなるのではあるが。。。

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