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2006年9月 8日 (金)

コントラバスの不思議(1)の補足

何故、コントラバス奏者は予備の弦を持ち歩いていないか。

その答えは、切れにくいからである。何故か・・・太いから (T▽T)アハハ! ヴァイオリン奏者やヴィオラ奏者などは、しばしば演奏中に弦が切れる。練習の時は、立ち上がって弦を換えに行くことができるが、演奏会では前の方で弾いている人の弦が切れた場合、立ち上がって舞台袖や楽屋に換えに行くと大変目立ち、演奏の妨げになる。従って、ルールとしては、弦が切れた人の後ろに座っている奏者が前の奏者と楽器を交換、その奏者はまた後ろの奏者と交換・・・を繰り返し、最後尾の奏者が予備の楽器を舞台袖から持ってくるか、弦を交換して登場して、しばらくその楽器を弾くらしい。

コントラバスは演奏中に突然弦が切れる事などほとんど無いので、そういうことはしない。もし演奏中に切れた場合は、多分怪我をすると思われる。また、弦の価格もヴァイオリンなどに比べると非常に高価なので、怪我と金銭面で二重の泣きが入ってしまうのである。

ちなみに弦の材質は、金属かナイロン糸に金属を巻いたもの、表面は鍍金処理されており錆びにくくなっている。但し、古楽器さながらのガット弦というものも存在する。羊の皮らしい。

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