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2006年8月27日 (日)

本日も練習日

今日は、別のオーケストラの練習に初めて顔を出しました。私が演奏活動を始めた高校の管弦楽部創立40周年記念の演奏会で、演目はブラームスの交響曲第1番、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン」、芥川也寸志の交響管弦楽のための音楽です。

ブラームスの1番は、高校2年の時に外部での演奏会が行われていなかった時代の最後の演奏会。当時は文化祭で音響効果ゼロの体育館でのみの演奏でした。高校2年といえばクラブの中心的な学年で部長やらコンサートマスターなども全て2年生。とはいっても、私のような高校に入学してはじめて楽器を手にした者は、わずか1年で中心として演奏会を運営していったのですから、今考えれば恐ろしい事です。サン=サーンスは、8年前に今のオーケストラで演奏した曲で、非常に好きな曲のひとつ。奇しくもMidiを作っている曲です。

勿論、今回は30周年の演奏会をやってから10年ぶりになるもので、寄せ集めのオーケストラには変わりありません。しかも、創部以来長く指導をしてきた秋山先生の指導を受けていない卒業生も多くいますので、多分30周年に比べて音楽的な纏まりを作るのは難しいのではないかと感じます。今日の練習はタクトが別の卒業生だったため、はっきりした事はわかりませんが、やはりそんな感じがしますし、30周年に比べると音楽に向かう方向が「寄せ集め」に近いという感想を持ちました。これから2ヶ月少々でそれが克服できるのか、上は50代から下は10代の世代ギャップをもった寄せ集めオケに注目です。

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