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2006年8月31日 (木)

思い出の1曲 シンフォニー編 2

第九に次いで、ヤリガイを感じたシンフォニーは、ありきたりではあるが同じくベートーヴェンの交響曲第5番「運命」である。古典派以前の曲は、ほとんどがコントラバスはチェロとのユニゾン(正確にいえば、コントラバスは記譜より1オクターヴ実音が低いのでオクターヴ・ユニゾンではあるが)なので、かなり難しい。つまり同じパッセージを弾くのでも、チェロは4本指のポジショニングであるから短三度、たとえばミファソがポジション移動無しで弾けるが、コントラバスの場合は、完全二度(たとえばドレ)しか弾けないのでポジション移動や移弦が自然と多くなる。ロマン派以降ではそのあたりの楽器の特性を考慮して、チェロとベースがかなり異なる譜面になる場合が多い。

横道にそれたが、そんなわけでベートーヴェンあたりはその過渡期で難しさと、ベースの特徴を兼ね備えた曲が多いのである。「運命」のコントラバスの見所は有名な第1楽章でも無ければ、流麗な第2楽章(この楽章はチェロが大活躍する)でもなく、勇壮な終楽章でもない、スケルツォの第3楽章である。スケルツォ、トリオとも低弦のフレーズからはじまるが、特に音域を考えるとスケルツォは明らかにコントラバスが主体である。

残念ながら、ハ短調という調整は4弦のコントラバスは苦手である。というのも基音の最低音の「ハ」=「ド」の音が出ない(その3度上の「ミ」が最低音)ので1オクターヴ上げるとチェロの最低音と同じ音程になってすしまう。この「運命」もスケルツォはハ短調、トリオはハ長調なので、5弦ベースでないと本当の音は弾けないのではあるが。。。

2006年8月30日 (水)

Midi制作状況

サン=サーンスの交響曲第3番ハ短調「オルガン」の第2楽章(第1部後半)の打ち込みが終わった。まだ、楽器同士の音量バランスが悪く、音程のチェックと合わせてアップデートまでは暫くかかる。この楽章は、オルガンが登場する緩徐楽章。オルガンはあくまでも和音を奏でる脇役としての登場になる。Midi音源のオルガンの音が、これまたイマイチ。GMには数種類のオルガン音源があるが、「安っぽい電子オルガン」や「田舎の教会にあるようなオルガン」のような音しかなく、パイプオルガンには程遠く、納得いく音では無いので、GS音源で探してみようと思う。

次回は、ビゼーのカルメン第1組曲のアラゴネーズに取り掛かる。

2006年8月29日 (火)

思い出の1曲 シンフォニー編

昨日のプロローグで触れたとおり、個人的に最もヤリガイのあったシンフォニーはベートーヴェンの第九である。勿論、第4楽章が目立つのではあるが、さすがにベートーヴェンの音楽の集大成ともいえる作品であり全ての楽章が実に良くできている。緊張感溢れる第1楽章、天国的な美しさの第2楽章、オーケストレーションが抜群のスケルツォ、どの楽章をとっても隙のない音楽である。隙がないゆえにちょっと肩が凝るのだが。。。

実は、私にとっては、あの第4楽章のレシタティーヴォの後に苦難が訪れるのである。左手に中指から小指にかけてが関節炎気味で普段でも少々痛みがある時がある私にとって、喜びのテーマが低弦から高弦へ、やがて管楽器によって奏せられた後、合唱が開始、テーマから展開部に移行して後合唱が一旦終わり、大合奏に移行した後延々とフーガのように演奏する場面で必ず指が吊ってしまう。これって練習不足?と思いつつも、結局本番も指が吊ってしまった。

そんな苦しい事もあるが、やはりヤリガイ№1のシンフォニーは第九である。

2006年8月28日 (月)

思い出の1曲 プロローグ

33年にわたるコントラバスとの付き合いで、様々な曲と出会った。勿論、1曲との付き合いは、長くても10ヶ月程短いものでは、たった一回。もう忘れてしまったものもあれば、何回も演奏した曲もある。もう一度お付き合いしたい曲もあるし、二度と顔も見たくない曲もある。ここでは、そんな音楽たちを紹介していこうと思っている。

数ある演奏曲目で一番ヤリガイのあった曲は、と尋ねられたら躊躇い無く、ベートーヴェンの交響曲第9番を上げる。何ていったって、曲は長いが手を抜けない。第4楽章には、有名なレシタティーヴォ(語りかけ)がある。メインテーマをコントラバスが提示する。こんな曲は他にはない。レシタティーヴォでは完全に主役をつとめる。第1楽章、第2楽章、第3楽章の主題の断片を他の楽器が演奏する。それらの主題を「ちがう、そんな調べではない・・・喜びの歌とはこういう曲なのだ~」と言って「友よ、一緒に喜びの歌を奏でようではないか」とあの有名な「晴れたる青空ただよう雲よ♪」のメロディを奏でるのである。

プロローグの癖に長くなってしまった。まるでベートーヴェンの第7交響曲のようである。一番難しかった曲は。。。(今までそれ程難しい曲は演奏した事が無いので。。。)シベリウスの交響曲第1番。もう二度とやりたくない曲、シューベルトのザ・グレート。長くおなじメロディの繰り返しでとても単調だった。一番楽しかった曲、オルフのカルミナ・ブラーナ。。。

次からはもっと細かくお話していきましょう。

2006年8月27日 (日)

本日も練習日

今日は、別のオーケストラの練習に初めて顔を出しました。私が演奏活動を始めた高校の管弦楽部創立40周年記念の演奏会で、演目はブラームスの交響曲第1番、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン」、芥川也寸志の交響管弦楽のための音楽です。

ブラームスの1番は、高校2年の時に外部での演奏会が行われていなかった時代の最後の演奏会。当時は文化祭で音響効果ゼロの体育館でのみの演奏でした。高校2年といえばクラブの中心的な学年で部長やらコンサートマスターなども全て2年生。とはいっても、私のような高校に入学してはじめて楽器を手にした者は、わずか1年で中心として演奏会を運営していったのですから、今考えれば恐ろしい事です。サン=サーンスは、8年前に今のオーケストラで演奏した曲で、非常に好きな曲のひとつ。奇しくもMidiを作っている曲です。

勿論、今回は30周年の演奏会をやってから10年ぶりになるもので、寄せ集めのオーケストラには変わりありません。しかも、創部以来長く指導をしてきた秋山先生の指導を受けていない卒業生も多くいますので、多分30周年に比べて音楽的な纏まりを作るのは難しいのではないかと感じます。今日の練習はタクトが別の卒業生だったため、はっきりした事はわかりませんが、やはりそんな感じがしますし、30周年に比べると音楽に向かう方向が「寄せ集め」に近いという感想を持ちました。これから2ヶ月少々でそれが克服できるのか、上は50代から下は10代の世代ギャップをもった寄せ集めオケに注目です。

2006年8月26日 (土)

本日は練習日

今日は所属するオーケストラの練習に行って来ました。今回の演奏会は、メインがブラームスの交響曲第4番、前プロがイベール作曲のモーツァルトのためのオマージュ、中プロがドヴォルザークのチェロ協奏曲です。今日はブラ4の第4楽章-第1楽章-第3楽章というハードな楽章の練習。

ブラームスは後期ロマン派に属する時代の作曲家ですが、新古典主義と言われるいわゆるベートーヴェンの時代の形式美を追求した作曲家です。シューマンとの親交や、ワーグナーとの確執などが有名です。ブラームスは主にピアノ曲と声楽曲に作品を多く残し、管弦楽曲は僅かしか作曲されていません。4つの交響曲と悲劇的序曲、大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲がそれですが、どの曲をとっても全て傑作で現在でも頻繁に演奏されています。

中でも、その集大成といえるのがこの交響曲第4番で、ベートーヴェンに近づきたいと思い考えに考えを重ねて長い年月を経て作曲された第1番の交響曲への回帰が見られます。といっても只回帰しているわけではなく、そこには第2番、第3番を経て確立されたブラームスの緻密なアンサンブルの世界が展開され、聴く人を惹きつける作品になっています。

2006年8月25日 (金)

明日のMidiアップデート

ベーシストの休日の明日の更新は、サン=サーンス作曲の交響曲第3番「オルガンつき」の第1楽章の第1部です。この交響曲は、いくつかの特徴があります。標題にあるとおり「オルガン」がある事・・・但し、鍵盤楽器としてはオルガンだけでなく第2部にはピアノも登場します。それから、2楽章4部構成をとっています。といっても、実際のところは4楽章と同様の構成になっており、1楽章第1部が早いテンポのパートで第2部が緩徐パート、第2楽章の第1部はスケルツォ、第2部が早いテンポ、という古典的な構成です。

まずは第1楽章の第1部をアップしますが、この曲の特徴は主題となる旋律が十六分音符1つ分遅れて演奏される事です。いわゆる伴奏は、オン・ザ・ビートで演奏されるのですから、聴いていてこのズレが大きな距離感を生んでいるわけです。そしてこの旋律こそが4つのパートを支配するテーマとなっているわけです。

2006年8月24日 (木)

新装オープン

音楽とMidiのサイト「ベーシストの休日」で使用していたサービス「ノートブック」が今月末で終了してしまいます。従いまして、場所をブログに移して新装開店いたします。

内容は、音楽の話、音楽活動の話、Midiの話、その他もろもろ。

というわけで、本体の「ベーシストの休日」同様御贔屓に!

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