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2021年2月25日 (木)

今日の音楽 2月25日 フルート協奏曲(イベール)

イベールのフルート協奏曲は1934年2月25日にマルセル・モイーズのフルート独奏、ゴーベール指揮パリ音楽院管弦楽団の演奏で初演されました。

20世紀の代表的なフルート協奏曲。フルート協奏曲らしくないかなり元気な動きから始まり、やっぱりイベールらしく軽妙な音楽になっていきます。終楽章では4拍子と3拍子が交錯する序奏をもつロンド形式で、コーダはこの序奏が戻ってきて明るく終わります。

2021年2月24日 (水)

今日の音楽 2月24日 真夏の夜の夢序曲

2013年11月には高校のオーケストラOBを中心にしたメンバーの演奏会がありましたが、プログラムはリストのレ・プレリュード、チャイコフスキーのイタリア奇想曲、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」という全て2回目以上の曲のため、ご紹介は割愛。

2014年に入ります。2014年は消費税率の5%から8%への引き上げが4月に実施されました。これは10%への段階的引き上げの第1歩でしたが個人消費が冷え込み翌年の10%引き上げ延期へ繋がっていったわけです。

2014年3月のパイオニア交響楽団第25回定期演奏会の前プロは、メンデルスゾーンの劇音楽「真夏の夜の夢」序曲でした。

この曲、元々は17歳の時に姉とのピアノ連弾をするために作曲されたもので、それをすぐにオーケストラ編曲しましたが、その時は序曲だけでした。この序曲を聴いて感銘を受けたプロイセン王の勅命によって、劇音楽が作曲されその序曲としても使われるようになったものです。したがって本来の劇音楽「真夏の夜の夢」には入っていませんが、通常演奏する際には序曲も使われています。

この曲、管楽器の和音の伸ばしによる神秘的な序奏にはじまり、弦楽器のざわめきから、妖精たちの跳ね回るような明るい描写など、天才メンデルスゾーンの力を余すことなく見せ付けた曲になっています。国王が感銘を受けるのもむべなるかなという感じです。

勿論メンデルスゾーンですから演奏は簡単ではありませんが、弾いててもとっても楽しい曲です。

2021年2月23日 (火)

今日の音楽 2月23日 オルガン交響曲第5番(ヴィドール)

2013年7月の合唱団との合同演奏会、前半の終盤は東京芸術劇場のパイプオルガンを使った曲でバッハの「トッカータとフーガ」ニ短調とヴィドールのオルガン交響曲第5番の終楽章トッカータが演奏されました。

この時に初めて知ったのですが、芸劇のパイプオルガンは実はリバーシブルだったんです。いつも見ている姿は、ブラウン色のクラシックスタイルでしたが、回転するとシルバー調のモダンスタイルに変貌。勿論音色も変わるという珍しいオルガンだったんですね。
この演奏会では、バッハのトッカータとフーガニ短調はクラシックスタイルで演奏し、その後オルガンを回転させてモダンスタイルで演奏されたのが、このヴィドールのオルガン交響曲第5番のトッカータでした。

ヴィドールは19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランスのオルガン奏者、作曲家、教育家です。パリ音楽院のオルガン科教授にセザール・フランク亡き後就任し、その後作曲科教授に転身しました。門人にはミヨーやヴァレーズなどがいます。

ヴィドールは10曲のオルガン交響曲を作曲していますが、その中で最も知られるのがこの第5番、特に終楽章のトッカータ。煌びやかでゴージャスな音色は、モダンオルガンにぴったりでした。

2021年2月22日 (月)

今日の音楽 2月22日 交響曲第2番(アイヴズ)

アイヴズの交響曲第2番は1951年2月22日にバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏で初演されました。

エール大学で作曲を学んだアイヴズは、音楽では生計が立てられないと考え、友人とともに設立した保険会社の副社長を務めるかたわら趣味として作曲を続けた半ばアマチュアの作曲家です。独創的なアメリカ現代音楽だったこともあり、生存中は殆ど認められず演奏される事も少なかったようです。

この曲も作曲から初演まで50年もの期間が必要でした。5つの楽章で構成されアメリカの様々な曲が引用されています。「ロング・ロング・アゴー」「アメリカ・ザ・ビューティフル」「草競馬」「主人は冷たい土の中に」や、ベートーヴェンの「運命」、ブラ1なども登場し、最後はアメリカの愛国歌「コロンビア・大洋の宝」が引用され不協和音で終わっています。

アイヴズにはこういったコラージュがふんだんに取り入れられる曲が多くあります。

2021年2月21日 (日)

今日の音楽 2月21日 ホヴァンシチーナ

ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチーナ」は1886年2月21日にサンクトペテルブルクで初演されました。

ムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」同様帝政ロシア時代の史実に基づく歌劇。17世紀のピョートル大帝即位、摂政ソフィアの失脚から銃兵隊弾圧を題材としています。実際は未完成に終わったもので、リムスキー=コルサコフやショスタコーヴィチなど複数の作曲家による完成版があります。

このオペラの前奏曲が「モスクワ河の夜明け」というタイトルで知られているもので、川の小波や鳥のさえずり声などが政争を扱った歌劇自体とは対照的に情景描写されています。

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