ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2022年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

2022年10月 6日 (木)

10月6日 名曲100選 海外のロック篇・55 時への誓い 

1973年サンフランシスコで産声を上げたロック・バンド ジャーニーは1977年ボーカルにスティーヴ・ペリーが加入して全盛期を迎えました。
「時への誓い」(Falthfully)は1983年最高位全米12位に輝いた曲です。アルバム「フロンティアーズ」に収録されたピアノを中心としたバラード曲で、スティーヴのハスキーながら伸びやかなボーカルが際立つ曲になっています。
ミュージシャンである主人公が歌う愛の歌で、ミュージシャンとの恋は上手くいかないと言われるけれど、僕は永遠の愛を誓うよ、という内容の歌です。

2022年10月 5日 (水)

10月5日 名曲100選 歌劇のアリア篇・55 その日から

19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したフランスのオペラ作曲家シャルパンティエの代表作「ルイーズ」は1900年に初演されています。
パリが舞台で、労働者層が住む住宅の屋根裏部屋に住むお針子のルイーズとその恋人で詩人のジュリアンを中心とした物語。
屋根裏に住むお針子と芸術家という設定は、プッチーニのラ・ボエームと同じですね。ストーリーは全く違っていますが・・・
ルイーズの母親はルイーズがジュリアンと付き合う事には反対していますが、二人は駆け落ちをします。駆け落ちをした二人のところに母親がやって来て父親の具合が悪いから娘を一時返してくれと嘘をつき、ルイーズは連れ戻されますが、結局両親と意見があわずルイーズは家を飛び出す、というのがあらすじです。
第3幕でジュリアンとの甘い同棲生活を始めたルイーズが歌う愛の歌が「その日から」です。とっても甘く美しい歌です。

2022年10月 4日 (火)

10月4日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・55 忘れていた朝

フォーク・グループ赤い鳥が1971年に発売した6曲目のシングルが「忘れていた朝」です。赤い鳥の曲の中ではポップス調の路線を汲む作品です。山上路夫作詞、村井邦彦作曲で、メジャーセブンスコード(maj7と記載される和音)が多用されて物憂げな雰囲気を出した曲です。
メジャーセブンスコードは通常のメジャーコード(Cだったら ドミソ) に長7度を加えた(Cmaj7だったら ドミソシ)という4和音コードです。
実はこの曲を知ったのはオリジナルの赤い鳥の曲ではなくて、天地真理のデビューアルバム「水色の恋」に収められていたのを聞いて知ることになりました。「水色の恋」はヒット曲の「水色の恋」以外は全てカバー曲。2枚目、4枚目のアルバムでは全てオリジナル曲を収録していますし3枚目、5枚目はカバー曲中心という良くわからない作り方がされていました(笑)
赤い鳥のオリジナルは得意のコーラスを駆使した素敵な響きの曲になっています。

2022年10月 3日 (月)

10月3日 名曲100選 交響曲篇・55 交響曲第7番(マーラー)

マーラーの交響曲第7番ホ短調は1905年に作曲された全5楽章からなる交響曲です。
過去はマーラーの交響曲の中では人気の薄い作品とされていましたが、近年ではマーラーの作品の中では転換点のひとつとして再評価されている作品です。声楽から離れた純器楽の交響曲では第5番が「アダージェット」の映画使用などで親しみやすいものであり、第6番は緻密な構成の中で極めてドラマティックな曲として高い評価を得ていましたが、第7番は構成的に難があると見られていました。しかしながら時折調性があいまいになり無調性への曙光が見られるなど近代音楽への方向性が垣間見られる作品になっています。第2楽章と第4楽章に「夜曲(Nachatmusik)」という記載がある事から、「夜の歌」という標題で呼ばれることもあります。
楽器編成は特大の編成となり、4管編成となっています。また、テナー・ホルンの使用や、むち、カウベル、ギター、マンドリンと言った特殊な楽器も組み入れています。
第1楽章は テナーホルンが活躍するAdagioの序奏からはじまり、行進曲風な経過を経てテンポを早め序奏の中で示された動機が主題となって現れてきます。最後もこの動機を元にしたコーダが華々しく奏せられます。
第2楽章は 夜曲Ⅰと名づけられたちょっと速めのテンポの楽章です。コーダの直前には鳥の声のような自然描写も出てきます。
第3楽章はスケルツォ。ちょっと不気味な曲です。
第4楽章は 夜曲Ⅱと名づけられた緩徐楽章。ギターやマンドリンが活躍するセレナーデ風の楽章。
第5楽章は 自由なロンド形式の速いテンポの曲。ティンパニの連打から始まる如何にもマーラーという感じの楽章です。この主要部はマーラーの曲の中でも最もカッコいい部分のひとつだと思います。特にコーダ部分は感動的な最後は「復活」だと思いますが、カッコいい最後はこの7番と第3番が双璧だと独断と偏見で思っています。

2022年10月 2日 (日)

10月2日 名曲100選 管弦楽曲篇・54 雷鳴と電光

「雷鳴と電光(稲妻)」op.324は、ヨハン・シュトラウス2世が1868年に芸術家協会「ヘルペルス」のために作曲したポルカ・シュネルです。
題名のとおり、雷と稲妻が表現されているわけですが、クラシック音楽では、雷や嵐などを音楽で表現しているものが少なくありません。
ウィンドマシーンを使っているR.シュトラウスの「アルプス交響曲」やグローフェの「グランド・キャニオン」は特別ですが、ベートーヴェンの田園の第4楽章やワーグナーの「さまよえるオランダ人」序曲などのように低弦のゴチャゴチャした半音階の動きで嵐を表現したり、ベルリオーズの幻想交響曲のように、2台のティンパニを使って遠くの雷鳴が近づき、そして遠ざかる様子を表現したりという工夫が見られます。
これらの嵐の表現は全て不気味な感じを持って表現されているのは共通です。
この「雷鳴と電光」では主部では大太鼓のトレモロが遠雷を表現し、中間部ではシンバルの稲妻と大太鼓の雷鳴が交錯しながら主部へ戻っていきます。ただ、この曲は終始超高速で演奏されますが、他の作品の雷雨や嵐などのような不気味さは一切なく、明るくユーモラスな展開となっています。

«10月1日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・54 トゥモロウ