9月8日 名曲100選 舞台芸術のための管弦楽曲篇・52 精霊の踊り
「精霊の踊り」は、グルックが作曲した歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」の第2幕第2場で天国の野原で精霊たちが踊る場面で演奏される楽曲です。
「オルフェオとエウリディーチェ」はオッフェンバックの「天国と地獄」などと同じギリシア神話の「オルフェウス」の話を題材にした曲ですが、こちらはごくごく真面目な曲です。
「精霊の踊り」はクライスラーがヴァイオリン用に「メロディ」というタイトルで編曲したりピアノ用にも編曲されていますが、フルートの曲としてもよく演奏されます。
3部構成で、清らかで優雅な雰囲気の曲です。